つくば洞峰学園合同きれいきれい大作戦

きれいきれい大作戦活動報告

 

 平成24年11月9日(金)「つくば洞峰学園」の児童生徒の皆さんとのきれいきれい大作戦を実施しました。つくば洞峰学園とは、谷田部東中学校区の4小中学校(小野川小・二の宮小・東小・谷田部東中)一貫教育の学園名で、今回は東小(4年生)99名、二の宮小(4年生)90名、小野川小(4年生)59名、谷田部東中(1年生) 195名がそれぞれ参加いただきました。

各小学校区のゴミ拾い清掃活動を実施。その後、洞峰公園体育館に集まって、「ポイ捨てマップ」を作成して発表してもらい、今後の環境美化活動に活かしてもらうという活動で環境教育の一環です。各グループの発表では、数多くのグループから手が挙がり、元気よく発言をしていただき、子供たちも本当に熱心に取り組んでくれました。

そして、今回のきれいきれい大作戦の目玉の一つであった、ルー大柴氏による講演では、ルー大柴氏自ら子どもたちの輪の中に入り、熱心に環境についてのお話しをいただきました。子供たちにとっては楽しみながら、環境について真剣に考える機会となったと考えています。なお、今回収集されたごみ総量は、200㎏でした。

 

また、二の宮小学校の児童から作文が届きました。

 

●『きれいきれい大作戦をやって』

 

 わたしは、十一月九日金曜日にきれいきれい大作戦をやって二つのことを学びました。

 一つ目は、ごみが落ちている所です。だいたいごみははい水こうや、道路の端っこに落ちていました。これは周りに家やお店があって、そこで買ったりしてポイ捨てをするのがげんいんだと思いました。

 二つ目は、ごみの種類です。いろいろなごみが落ちていて、特にタバコが多かったです。これは大人の人が捨てているので、ポイ捨てはいけないと思いました。ほかにはふくろ、ハッポースチロールなどが捨てられてありました。ポイ捨てをなくすためには、捨ててあるところの中央に、ゴミ箱をふやすといいと思いました。また、ポスターを書いて呼びかけるといいと思いました。今日はごみを拾うことは、とても大事だと思い、これから、ごみをポイ捨てする人を注意するし、自分でもごみを捨てたりしないように注意したいと思いました。それから、自分のごみは、持ち帰るようにしていきたいと思いました。

 

 

●『きれいきれい大作戦』

 

 十一月九日に「きれいきれい大作戦」がありました。青年会議所の方と、谷田部東中学校一年生の生徒といっしょにごみ拾いを行いました。

 わたしは、四丁目の二はんになりました。ルートは学校の周りでした。そして、一番多かったごみの場所は、木のかげや草の中でした。とくに多かったごみの種類は、たばこやビニールふくろでした。「なぜ多いのだろう。」とはんの人たちと話し合ったところ、車が多く通る場所なので、そこからついポイ捨てをしてしまうのではないかと考えました。そして、ごみ拾いが終わると、洞峰公園に全員が集まってマップ作りをしました。そこでわたしたちのグループは、まとめたものを大きな声で発表し、みんなにしょうかいしました。発表が終わったら、ルー大しばさんの講えんを聞き、ごみ拾いはかんきょうにも、人の心にもとてもすばらしい良いことであるということをあらためて学びました。ごみを1つ拾うごとに、自分の心も一つきれいになるようなふしぎなここち良さで、むねがいっぱいになりました。今日の「きれいきれい大作戦」に参加して学んだことを日常の身近な生活に、ぜひ、生かしていきたいと思います。

 

 

●『きれいきれい大作戦』

 

 ぼくは、十一月九日に「きいきれい大作戦」に参加しました。「きれいきれい大作戦」とは、自分たちの地区をきれいにする作戦です。

 活動が始まったらきめられたルートのごみをどんどん拾って行きました。カンやペットボトルなどをいっぱい拾いました。想ぞう以上にごみが落ちていて、びっくりしました。特にタバコがいっぱい落ちていました。一か所に、やく五~六本以上のタバコのすいがらが落ちていることには、とてもおどろきました。

 「ポイ捨てをすれば、そうじをする人が大変なんだなぁ」と実さいにごみを拾ってみてあらためて、感じました。

 ぼくは「きれいきれい大作戦」で、ポイ捨てによるマナーいはんの悪さを学び、「ぼくはぜったいにやらない」という、強い心をもちました。

 ごみを見つけたら、見ぬふりをせずに進んで拾って捨てる心と、その前に、ごみを捨てない心を大切にできる人になりたいと思いました。